ボルダリングやってみたい。けれど、仕事や家事、育児に追われていると、決まった曜日に通い続けることは難しい。せっかく始めても、忙しくなったら行けなくなってしまうのではないか。そのように考えて、なかなか一歩を踏み出せない女性もいるかもしれません。
毎週通えなくても大丈夫です。長い時間、登れなくても大丈夫です。ボルダリングとの付き合い方は、一つではありません。
時間に余裕があるときに楽しむ方もいれば、仕事帰りに短い時間だけ登る方もいます。忙しい時期には少し離れ、生活が落ち着いてから、また戻ってくる方もいます。
仕事や家事、育児を大切にしながら、そのときの自分に合った距離で続けられることも、ボルダリングの魅力です。
「続ける」とは、毎週通うことではありません
運動を始めるとき、「毎週決まった回数を続けなければ意味がない」と考えてしまうことがあります。けれど、生活はいつも同じではありません。
仕事が忙しい週。子どもの予定が続く週。家族の体調を優先したい日。自分自身が疲れていて、休みたいと感じる日。
そのようなときまで、無理に時間をつくる必要はありません。毎週通うことだけが、ボルダリングを続ける形ではないからです。
今月は何度か登れた。しばらく忙しかったけれど、久しぶりに来られた。今日は少しだけ体を動かせた。その一回一回も、十分にボルダリングとのつながりです。
続けることを厳しい予定にするのではなく、「行けるときに戻ってこられるもの」と考えると、少し気持ちが軽くなります。
長い時間いられなくても大丈夫です
ボルダリングジムへ行くなら、何時間も登らなければもったいない。そう思う方もいるかもしれません。けれど、その日の予定や体調に合わせて、短い時間だけ利用しても構いません。
仕事の帰りに少しだけ立ち寄る。家事が一段落した時間に体を動かす。休日の予定と予定の間に、いくつかの課題に挑戦する。
一つの課題を登ったら、少し休む。気になる課題に何度か挑戦して、その日は終わりにする。
たくさん登ったかどうかではなく、「今日は自分のために体を動かせた」と感じられることが大切です。短い時間でも、壁に向かって次の一手を考えている間は、仕事や家事とは違うことに意識を向けられます。
長い時間を確保できないからといって、始めることを諦める必要はありません。
自分のための時間を持つことに、後ろめたさを感じなくていい
仕事や家事、育児をしていると、自分のことは後回しになりがちです。
少し時間ができても、家のことをしたほうがよいのではないか。子どもや家族のために使ったほうがよいのではないか。自分だけが楽しむことに、少し後ろめたさを感じる。そのような気持ちになることもあると思います。
けれど、自分のために体を動かしたり、好きなことに集中したりする時間も、日々の生活の一部です。
ボルダリングをしている間は、次にどのホールドを持つか、どこに足を置くかという、目の前のことに意識が向いていきます。ずっと家族や仕事のことを考えていた頭から、少しだけ離れる。自分の体の動きや、自分の気持ちに意識を向ける。
そのような時間を持つことは、家事や育児を投げ出すことではありません。忙しい毎日の中に、自分へ戻る時間を少し置くことです。
一人で利用できるから、予定を合わせなくていい
誰かと一緒に運動を始めようとすると、お互いの予定を合わせる必要があります。
仕事の休みが合わない。子どもの予定が変わった。急な用事が入った。そのたびに予定を立て直すのは、意外と大変です。
ボルダリングは、一人でも楽しめます。誰かの予定を待たず、自分に時間ができたときに来店できます。
今日は行けそうだと思った日に立ち寄る。疲れていたら、予定を変えて休む。登りたい課題だけ登り、自分のタイミングで帰る。
誰かに合わせる必要がないからこそ、仕事や家事、育児の予定が変わりやすい方にも、自分の生活に合わせた関わり方ができます。
もちろん、家族や友人と一緒に楽しむ日があっても構いません。一人の日も、誰かと一緒の日も、そのときの生活に合う形を選べます。
忙しい時期には、いったん離れてもいい
生活の中には、どうしても自分の時間を取りにくい時期があります。
仕事が忙しくなったとき。妊娠や出産を迎えたとき。子育てに手がかかる時期。家族の生活が大きく変わったとき。
そのような時期に、しばらくボルダリングから離れることは、珍しいことではありません。
一度通えなくなったからといって、それまでの時間がなくなるわけではありません。ボルダリングをやめたと決める必要もありません。数か月後でも、数年後でも、また登りたいと思ったときに戻ってくることができます。
以前と同じように登れなくても大丈夫です。簡単な課題から始めてもいい。短い時間だけ体を動かしてもいい。まずは店内の雰囲気に慣れるところからでもいい。
過去の自分に追いつこうとするのではなく、戻ってきた日の自分に合った登り方を探していけます。
久しぶりに戻ることを、気まずく思わなくて大丈夫です
しばらく通っていないと、「今さら戻りにくい」と感じることがあります。
前より登れなくなっていたら恥ずかしい。スタッフや周りの人に、久しぶりだと思われそう。続かなかった人に見られるのではないか。そのような心配をする方もいるかもしれません。
けれど、生活の変化によって通えない時期があることは、自然なことです。ジムへ来る頻度も、ボルダリングとの距離も、人によって違います。
以前と同じペースでなくても構いません。久しぶりであることを、申し訳なく思う必要もありません。戻ってきたその日から、また今の自分として始められます。
生活に合わせて、関わり方を変えていい
子どもが小さい時期と、少し手が離れてからでは、使える時間が違います。仕事が忙しい季節と、落ち着いている時期でも、通える頻度は変わります。体調や気持ちにも、波があります。
だからこそ、一つの通い方をずっと守る必要はありません。
余裕があるときは、じっくり課題に向き合う。忙しいときは、短い時間だけ体を動かす。疲れているときは休む。また登りたいと思ったら、戻ってくる。
生活が変われば、ボルダリングとの関わり方も変わっていい。その柔らかさがあるからこそ、長い時間をかけて楽しめることもあります。
忙しい毎日の中に、自分へ戻る時間を
仕事、家事、育児。毎日やらなければならないことに向き合っていると、自分の時間は後回しになります。
ボルダリングを始めたからといって、必ず毎週通わなければいけないわけではありません。長時間登らなければ、意味がないわけでもありません。
行ける日に行く。登りたいときに登る。忙しいときは離れる。また登りたくなったら戻ってくる。そのくらいの距離でも大丈夫です。
リッジラインは、生活の中で無理なくボルダリングを楽しみたい方が、それぞれのペースで関われる場所でありたいと考えています。
「今は忙しいから続けられないかもしれない」と迷っている方も、続け方を先に決めすぎなくて大丈夫です。まずは時間ができた日に、自分のために体を動かすところから始めてみてください。
初めてリッジラインを利用する方へ
リッジラインボルダリングジムは、通常利用であれば予約は必要ありません。
初めての方には、スタッフが施設の使い方や安全上のルール、基本的な登り方を説明します。クライミングシューズとチョークもレンタルできますので、動きやすい服装で来てください。更衣室もありますので、仕事や買い物の帰りにも立ち寄れます。
一人での来店も歓迎しています。不安なことや分からないことがあれば、スタッフへ気軽に声をかけてください。

