はじめての方へ

MENU

7つの入口

MORE

About Ridge Line

登れることだけが
価値ではない

ボルダリングジムなので、もちろん登る場所です。できなかった課題が登れたときはうれしい。昨日より一手進めたら、ちょっと誇らしい。でも、10年間この場所を続けてきて思うのは、リッジラインで過ごす時間の価値は、それだけではないということです。

明るい壁を笑顔で登る子ども
ホールドへ手を伸ばす場面
More than climbing

その日の自分に合った
過ごし方があっていい

一人で黙々と壁に向かう日。誰かと笑いながら登る日。思うようにいかなくて、悔しい日。ほとんど登らず、話をして帰る日。その日の自分に合った過ごし方があっていい。私たちは、そんな場所をつくりたいと思っています。

From the operator

私自身 決して
「登れる人」ではありませんでした

リッジラインの運営者

私がボルダリングを始めたのは20代の頃です。もともと山が好きで、アルパインクライミングのための登攀練習として始めました。

ところが、全然うまく登れませんでした。後から始めた人が、私の登れない課題をあっという間に登っていく。自分だけが同じところで何度も落ちる。焦ったり、落ち込んだり、「私には向いていないのかもしれない」と思ったことも何度もあります。

人と比べてばかりだった頃は、登ること自体が苦しくなり、しばらくジムへ行かなくなった時期もありました。

ホールドへ手を伸ばす人
Comparing happens

「人と比べなくていい」と
簡単には言えません

ボルダリングでは、同じ課題を登っている人がすぐ隣にいます。誰かが登れた。自分は登れない。そんな状況で、「人と比べなくていいですよ」と言われても、簡単に切り替えられるものではありません。私自身がそうでした。悔しいものは、やっぱり悔しい。

でも、長く登っているうちに少しずつ、見るところが変わってきました。昨日は届かなかったホールドに、今日は少し指がかかった。できなかった動きが、一度だけうまくできた。前より少しだけ、体の使い方が分かった。

ほんの小さな変化でも、「あ、前とは違う」と思えるようになりました。誰かより登れるかではなく、自分の中にある小さな変化を見つける。そう考えられるようになってから、ボルダリングとの付き合い方が少し楽になりました。

休憩スペースで話す人たち
A gym helped me

私は ボルダリングジムに
何度も助けられてきました

もう一つ、私がボルダリングを続けてきた大きな理由があります。それは、ジムという場所そのものです。

私はこれまで何度か転居を経験しています。知らない土地で新しい生活を始めるたびに、ふらりと足を運んだのが、その土地のボルダリングジムでした。

そこへ行けば、登るという共通のものがある。最初からたくさん話さなくてもいい。壁を見ながら、「それ、難しいですね」くらいの会話から自然に人とつながっていく。気づけば知り合いが増え、クライミング仲間ができました。

知らない土地でも、「ここに来れば大丈夫」と思える場所がある。それだけで、ずいぶん心強かったことを覚えています。

リッジライン ボルダリングジムの外観
Why Toyama

だから富山に
自分たちの場所をつくりました

やがて、「自分も、誰かにとってそんな場所をつくれたら」と思うようになりました。

そして、もう一つ。富山でリッジラインを始めたのは、私自身も、まだ慣れないこの土地で心のよりどころが欲しかったからです。誰かのためだけではありませんでした。

私自身も、ここに来れば知っている顔がいる。少し話ができる。一緒に笑える。そんな場所を必要としていました。

だからリッジラインは、「サービスを提供する人」と「利用する人」が完全に分かれた場所というより、ここにいるみんなで少しずつ空気がつくられてきた場所なのだと思っています。

明るい壁を登る子ども
Everyone has their own way

登る人も
登らない人もいる

リッジラインには、いろいろな人が来ます。初めてボルダリングをする人。毎週のように通って、自分の課題に向き合う人。仕事帰りに一人で来る人。親子で遊びに来る人。友人と話しながら登る人。

登っている時間より、休憩スペースで話している時間のほうが長い日もあります。それでいいと思っています。ボルダリングジムだからといって、ずっと登っていなければいけないわけではありません。

同じ場所にいても、それぞれの過ごし方があっていい。それが、リッジラインが大切にしていることの一つです。

一手ずつ確かめながら登る
Joy and frustration

できた日の喜びも
できない日の悔しさも

ボルダリングは、結果だけを見れば、「登れた」か「登れなかった」か。とても分かりやすいスポーツです。でも、その途中にはもっとたくさんのことがあります。

届かなかったホールドに届いた。怖かったところを、一歩進めた。何度も落ちていた一手を、初めて止められた。誰かの登りを見て、「そうやるのか」と気づいた。

そういう小さな出来事が積み重なって、一つの課題になります。だから私たちは、登れた人だけを称える場所ではなく、試している途中も大切にできる場所でありたいと思っています。

壁を見上げて考える人
Not every day is good

怖い日も
うまくいかない日もあります

ボルダリングを始めれば、毎回楽しい。そんなことはありません。高いところが怖い日もあります。以前できたことが、できない日もあります。周りの人がどんどん上達して、自分だけ取り残されたように感じることもあります。

「登らなければ」「頑張らなければ」と思わなくていいと思っています。今日はやさしい課題だけ。今日は人の登りを見るだけ。今日は少し早く帰る。そんな日があってもいい。

長く付き合える趣味だからこそ、その日の自分に合った距離で続けてもらえたらと思っています。

笑顔で壁に向かう人
Reasons to return

「また来たい」と思える理由は
登ること以外にもあっていい

リッジラインを始めてから、うれしい再会がたくさんありました。

進学や就職、転勤、結婚などで富山を離れた方が、帰省のときに顔を出してくれる。しばらくクライミングから離れていた方が、「久しぶりに登ろうと思って」と戻ってきてくれる。以前一人で通っていた方が、結婚して、今度は家族で遊びに来てくれる。

そんな姿を見るたびに、ジムを続けてきてよかったと思います。登る場所であると同時に、「久しぶりに行こうかな」と思い出してもらえる場所。それは、私たちがつくりたかったものに、とても近い気がしています。

A place to come back to

帰ってこられる場所でありたい

私たちが大切にしているのは、上手な人、強い人たちだけが楽しめることではありません。もちろん、強くなりたい人には思い切り挑戦してほしい。本気で登りたい人が、深くボルダリングを楽しめる場所でもありたい。

でも同時に、初めての人も、しばらく離れていた人も、うまく登れない人も、ただ誰かと話したい人も、それぞれの距離でいられる場所でありたいと思っています。

無理に話さなくてもいい。一人でいてもいい。誰かと一緒でもいい。登れた日も。登れなかった日も。久しぶりの日も。

「また来ようかな」と思ったときに、帰ってこられる。リッジラインが、そんな場所であり続けられたらと思っています。

広い館内と壁面
Ridge Line Bouldering Gym

リッジライン
ボルダリングジム

リッジラインは、富山市上冨居で2016年にオープンしました。約100坪の店内には、6面のクライミングウォールと2面のキッズウォールがあります。

初心者の方が最初の一本を登って、「できた」と笑う瞬間。何週間も挑戦してきた課題を登り切って、思わず声が出る瞬間。誰かの完登を、周りにいた人たちが一緒になって喜ぶ瞬間。その横では、椅子に座ってのんびり話している人がいる。

そんな一つひとつが、リッジラインの日常です。

店舗情報とアクセスを見る →
Come and have a look

今日は ちょっと
のぞいてみませんか

初めての方も大丈夫です。予約も必要ありません。まずは見学だけでも構いません。ボルダリングを始めるかどうかは、そのあと決めても大丈夫です。この場所の空気が、あなたにとって少し心地よいものだったら、また来てもらえたらうれしいです。

Let's climb

今日は ちょっと
登ってみませんか

予約不要。初めてでも大丈夫です。