朝、カーテンを開けたら雨。
子どもは元気いっぱいなのに、今日は公園には行けない。
「さて、今日はどこへ行こう」
富山で子育てをしていると、そんな休日が何度もあります。雨だけではなく、冬には雪も降ります。せっかくの休日なのに、外で思いきり遊べない日も少なくありません。
そんな日に、室内でしっかり体を動かせる選択肢のひとつが「ボルダリング」です。走り回るのとは少し違いますが、手や足を使って壁を登りながら、体だけでなく頭も使います。
このページでは、「何歳からできる?」 「初めてでも大丈夫?」 「親も一緒に登れる?」 「何を持っていけばいい?」 「危なくない?」といった、子どもと初めてボルダリングへ行くときに気になることをまとめました。
富山の雨の日、「体を動かせる場所」は意外と限られる
富山では、梅雨だけでなく秋から冬にかけても雨の日が多く、冬になれば雪も降ります。子どもが元気なのに、公園や外遊びができない。
そんな日に困るのが、「室内でどこへ行くか」ではないでしょうか。
図書館や博物館なら、落ち着いて過ごせます。ショッピングモールなら、天候を気にせず出かけられます。大型遊具のある室内施設なら、子どもも遊べます。どれも雨の日には助かる場所です。
ただ、「今日は思いきり体を動かしてほしい」となると、選択肢は少し限られてきます。
そんなときに、行き先のひとつとして知っておいてほしいのが、ボルダリングジムです。
ボルダリングは、子どもにとって「登る遊び」
ボルダリングというと、「大人が本格的にやるスポーツ」 「腕の力が必要そう」というイメージがあるかもしれません。
でも、子どもにとってはもっとシンプルです。
壁についているカラフルなホールドを使って、「上まで登ってみる」まずはそれだけです。
壁には「課題」と呼ばれるコースが設定されていて、決められたホールドを使ってスタートからゴールを目指します。
一つ登れたら、次の課題。登れなかったら、もう一度。ゲームを一面ずつクリアしていくような感覚で楽しむ子もいます。
走り回る遊びとは違いますが、手、腕、足、背中など全身を使います。
そして、登っているうちに自然と、「次はどこに足を置こう」 「どうしたらあそこまで届くかな」と考えるようになります。
体を動かしながら、自分で工夫する。そこが、ボルダリングのおもしろさです。
何歳くらいから楽しめますか?
リッジラインでは、年齢による利用制限を設けていません。実際には、3歳くらいからボルダリングを楽しんでいるお子さんが多く、子どもから大人まで幅広い年代の方が利用しています。
小学生以下のお子さん向けには、キッズ優先ウォールがあります。高さは約3メートル。床には約30センチの厚みのマットを敷いています。
3歳くらいのお子さんから小学生まで楽しめる課題を40本以上用意しており、子どもの身長や手の届く範囲を考えて設定しています。初めての日でも挑戦しやすい課題から、少し難しい課題まであります。
なお、小学生以下のお子さんが初めて利用する場合は、まずキッズウォールからスタートします。キッズウォールの課題をすべて登り、テスト課題に合格して、ジムのルールを守って利用できる小学生は、クライミングウォールにも挑戦できます。
3〜5歳くらいのお子さんが登る場合には、保護者の方にそばで見守っていただくようお願いしています。
親子で一緒に登れます
子どもが登っているのを見守るだけでも構いません。でも、せっかくなら親子で一緒に登ってみるのもおすすめです。
実際に自分で登ってみると、「これ、思ったより難しいね」 「そこ、本当に遠いね」と、子どもが感じている難しさが少し分かります。
反対に、子どものほうが先に登れて、「そこに足置いたらいいよ」と教えてくれることもあります。
普段は大人が子どもに教えることのほうが多いかもしれません。でも、ボルダリングでは同じ課題に一緒に挑戦することで、親子というより「一緒に遊ぶ仲間」のような時間になることがあります。
保護者と中学生までのお子さんが同じ日に一緒に登る場合には、親子同時利用の料金があります。クライミングウォールを利用しないお子さんや、付き添いのみの保護者の方は料金はかかりません。金額は料金の目安にあります。
子どもが迷っていたら、少しだけ待ってみる
ボルダリングをしている子どもを見ていると、つい答えを教えたくなることがあります。「そこに足を置いたらいいよ」 「次は右手」 「こうやったら登れるよ」
大人から見ると、答えが分かることもあります。困っている姿を見れば、助けてあげたくなるのも自然なことだと思います。
でも、リッジラインでは、子どもが迷っている時間も大切にしたいと考えています。
届かない。うまくいかない。さっきと同じところで落ちてしまう。
そんなときに、「どうしたらできるかな」と自分で考えてみる。
足の位置を変えてみる。持ち方を変えてみる。ほかの子が登っているところを見てみる。そして、もう一度やってみる。
ボルダリングには、最初から答えが分からない場面がたくさんあります。
だからこそ、考える。 試す。 失敗する。 また考える。という経験が自然に生まれます。
もちろん、危ないときには止めます。どうしても分からず困っているときには、スタッフが少しヒントを出すこともあります。
でも、できることなら最後の一歩は、自分で見つけてほしい。「あ、わかった」 「これならいけるかも」 「できた!」自分で考えてたどり着いたときには、誰かに答えを教えてもらったときとは少し違う表情があります。
何本登れたかだけではなく、できなかったものに向き合ったこと。自分で工夫したこと。もう一度やってみようと思ったこと。そんな時間も、子どもにとって大切な経験だと考えています。
大人が先回りしすぎず、でも、ちゃんとそばで見ている。そんな距離感で、子どもの挑戦を見守ってもらえたらと思います。
初めての日は、どうすればいいですか?
予約は必要ありません。営業時間内に、そのまま来店できます。
初めて利用するときの流れは、次のようになります。
- 受付で会員登録申込書を記入する
- 利用料金を支払う
- 動きやすい服装に着替える
- スタッフからルールと注意点の説明を聞く
- 実際に登ってみる
初回には、お子さんだけでなく保護者の方にも一緒にルールや注意点を説明します。
ボルダリングは、マットがあっても絶対に安全なスポーツではありません。だからこそ、どんな場面に危険があるのかを、大人にも知ってもらうことを大切にしています。
何を持っていけばいいですか?
基本的には、動きやすい服装と靴下があれば大丈夫です。
クライミングシューズとチョークはレンタルできます。小さなお子さん用の上履きのレンタルもあります。
服装は、Tシャツやジャージ、動きやすいパンツなどで構いません。チョークという白い粉を使うため、多少汚れても気にならない服がおすすめです。
手足の爪は、できるだけ短く切ってお越しください。レンタルシューズを利用する場合は靴下が必要です。忘れた場合は受付で購入できます。レンタル料金は料金の目安にあります。
ボルダリングは危なくないの?
キッズ優先ウォールは高さ約3メートルで、床には約30センチの厚みのマットを敷いています。
ただし、生身の体で高さのある壁を登るスポーツです。マットがあっても、落ち方や着地によってけがをする可能性はあります。
そのため、リッジラインでは初めての利用時に、お子さんと保護者の方の両方にルールや注意点を説明しています。
特にお願いしているのは、
- 登っているお子さんから目を離さない
- 登っている人の下に入らない
- マットの上を走り回らない
といったことです。「マットがあるから大丈夫」と考えるのではなく、どこに危険があるのかを知ったうえで楽しんでもらう。それが、安全にボルダリングを楽しむために大切なことだと考えています。
雨の日の行き先に、「登りに行く」を足してみる
雨の日になるたびに、「今日はどこへ行こう」と悩むのは大変です。
公園へ行く。図書館へ行く。買い物へ行く。
そして、その選択肢の中に、「今日はボルダリングに行こう」が一つ増える。それだけでも、雨の日の休日は少し過ごしやすくなるかもしれません。
リッジライン ボルダリングジムは予約不要です。朝起きて雨だった日でも、思い立ってから来店できます。
「うちの子にもできるかな」という方は、まず見学だけでも構いません。
子どもが壁を見て、「登ってみたい」と思ったら、そこから始めてみてください。
雨の日でも、家の中だけで一日を終わらせず、思いきり体を動かす。そんな休日の過ごし方のひとつとして、ボルダリングを思い出してもらえたらうれしいです。
次に読む
雨の日の遊びとしてボルダリングが気になった方は、こちらの記事もどうぞ。
来店を考えている方へ
料金は料金の目安に、営業時間や詳しい利用方法は公式サイトにあります。
- お子さんのご利用について — 年齢、キッズウォール、注意事項
- ご利用の流れ — 会員登録申込書のダウンロード
営業時間と定休日も、公式サイトに掲載しています。

