「最近、運動不足で体力が落ちてきた気がする…」 「何か新しい趣味を始めたいけど、ハードなスポーツはちょっと…」 「腕力に自信がない私でも、壁なんて登れるの?」
そんな不安を抱えて、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか? 実はボルダリングは、力よりも「ちょっとしたコツ」が大切なスポーツです。
この記事では、富山のリッジラインボルダリングジムのスタッフが、初心者の皆さんが安心して壁に向かえるよう、基本の始め方やジムの優しい雰囲気をご紹介します。この記事を読み終える頃には、「私でもできそう!」「今度の休みにちょっと行ってみようかな」と、少しだけ心が軽くなっているはずです。
ボルダリングは「腕力」より「階段を上る感覚」
「壁を登るなんて、腕の筋肉がムキムキじゃないと無理ですよね?」
初めてジムにいらっしゃるお客様から、本当によく聞かれる質問です。テレビでプロの選手が激しく飛びつく姿を見ていると、そう思ってしまうのも無理はありませんよね。
でも、安心してください。 初心者が楽しむボルダリングにおいて、一番使うのは腕ではなく「脚の力」なのです。
よくある誤解「懸垂ができないとダメ?」
結論から言うと、懸垂は1回もできなくて全く問題ありません。
試しに、少し急な「階段」を上る姿を想像してみてください。一段飛ばしで上る時や、少し重い荷物を持って階段を上る時、私たちは腕の力で体を引き上げているわけではありませんよね。足でしっかりと段を踏みしめ、太ももやお尻の筋肉を使ってスッと立ち上がっているはずです。手すりにつかまるとしても、それは体を支えるための補助にすぎません。
ボルダリングの基本は、まさにこの「階段を上る動作」と同じです。 壁の上にある石(ホールド)を階段の段差に見立ててみてください。腕は体が壁から離れないように支える「手すり」のような役割で、上に登るためのエンジンとなるのは脚の筋肉です。
だからこそ、腕力に全く自信がない方でも、この「階段を上るコツ」さえ掴めば、スルスルと上まで登れてしまうのです。
足を使うから、女性や運動不足の30代にこそおすすめ
特に富山県は車社会ということもあり、日常生活で歩く機会が少なく、運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。
人間の筋肉の中で、脚の筋肉は腕の筋肉に比べてはるかに大きく、力持ちです。日頃「体力がない」と感じていても、私たちは毎日自分の体重を両脚で支えて生活しています。ボルダリングは、その普段から無意識に使っている脚の力を、壁の上でパズルを解くように工夫しながら使う遊びです。
「すぐに腕が疲れちゃいました」と笑いながら降りてくる初心者さんには、「次は腕をピンと伸ばしてリラックスして、足の力で階段を上るように立ち上がってみましょう」とアドバイスさせていただいています。
ちょっとしたコツを知るだけで、劇的に登りやすくなる。この「できた!」という感覚が、女性や長年スポーツから離れていた30代、40代の方々を夢中にさせる最大の理由なのです。
持ち物はこれだけ!手ぶらでふらっと始められます
「いざやってみよう!」と思っても、専用の道具をたくさん買わないといけないとなると、一気にハードルが高くなってしまいますよね。
初期費用ゼロ。手ぶら感覚で立ち寄れます
実は、ボルダリングはスポーツの中でも圧倒的に初期費用がかかりません。最初から買っていただく道具は、なんと「ゼロ」です。
- 必要な持ち物
- 動きやすい服装
- くるぶしまで隠れる靴下(レンタルシューズを履くため)
- 汗拭きタオル
- 飲み物
たったこれだけです。専用のクライミングシューズと、手汗を抑えるチョーク(滑り止め)は、すべてレンタルできます。
「今日ちょっと仕事が早く終わったから登りに行こうかな」という感覚で、お仕事帰りやお休みの日に、特別な準備なしでふらっと立ち寄っていただけます。
服装は「動きやすければOK」
服装にも厳しいルールは一切ありません。Tシャツに、ストレッチの効いたジャージやヨガパンツなど、脚を曲げ伸ばししやすい服であれば何でも大丈夫です。
ただ一つだけ気をつけていただきたいのは、壁のカラフルな石で膝を擦ってしまうことがある点です。そのため、短パンよりも膝が隠れるロングパンツをおすすめしています。
お着替え専用の更衣室もしっかり完備していますので、普段のお出かけ着のままいらしていただき、ジムでサッと着替える方がほとんどですよ。
富山のジムは怖くない?フラットで居心地の良い空間
「ジムって常連さんばかりで、初心者が1人で行くと浮いてしまわないか心配…」 「運動が苦手な自分がもたもたしていたら、恥ずかしい思いをするかも…」
これも、非常によくある不安です。新しいコミュニティに飛び込むのは、誰だって少し勇気がいりますよね。
常連さんばかりで肩身が狭い…という心配は無用
どうぞご安心ください。私たちのジムは、誰にとっても「フラットで居心地の良い空間」であることを何より大切にしています。
もちろん熱心に通ってくださる常連さんもいらっしゃいますが、みなさん最初は右も左もわからない初心者でした。「あそこは足場が見えにくいよね」「最初はすぐに手が痛くなりますよね」と、初心者がつまずくポイントや恥ずかしいと感じる気持ちを、誰よりも痛いほど分かっています。
そのため、上手な人が初心者をジロジロ見たり、急かしたりするような空気は一切ありません。むしろ、同じ壁に向かう仲間として、そっと見守ってくれる温かい雰囲気が広がっています。初めて登りきった時には、周りから「ナイス!」と自然に声がかかることも珍しくありません。
休む時間も楽しい。自分のペースで過ごせる場所
ボルダリングは、ずっと壁に張り付いて激しく動き続けているわけではありません。実は、登っている時間よりも、「次はどうやって登ろうかな」と壁を眺めている時間の方が長いくらいです。
自分のペースで登り、少し腕が疲れたらゆっくり休憩する。その休憩中に、他の人が登るのをぼんやり眺めたり、持参した飲み物を飲んで一息ついたり。
カフェでコーヒーを飲みながらリラックスするような感覚で、ジム内にはとてものんびりとした時間が流れています。1人で黙々とパズルを解くように楽しむのもよし、スタッフと少し会話を楽しむのもよし。ご自身の心地よい過ごし方を見つけてみてくださいね。
最初の一歩を踏み出すための3つの安心ポイント
いざジムに到着して、目の前にそびえ立つカラフルな壁が広がったら、少しドキドキしてしまうかもしれません。そんな時は、次の3つのことを思い出してください。
1. 色合わせのパズル感覚で、簡単なコースから
壁についているカラフルな石は、適当に登るわけではありません。「同じ色のテープが貼られた石だけを使って上を目指す」というシンプルなルールがあります。これは体を使った大きなパズルのようなものです。
最初は、まるで緩やかな階段を上るような、一番やさしいルートからご案内します。「できた!」「上まで行けた!」という小さな達成感を一つずつ積み重ねることで、自然と不安は消え、もっと登りたいという楽しさに変わっていくはずです。
2. 落ちても大丈夫。ふかふかマットの魔法
「途中で落ちたら痛そう、怪我をしそう」というのも、初心者あるあるの不安です。でも、壁の下には、分厚くてクッション性の高い安全マットが隙間なく敷き詰められています。
ボルダリングは「落ちるのが当たり前のスポーツ」です。何度も落ちて、試行錯誤して、やっと登れた時の達成感こそが最大の醍醐味なのです。
3. 分からないことは、スタッフに何でも聞いてください
一番大切なのは、一人で悩んだり、無理をしたりしないことです。 「どの石を持てばいいの?」「どうやって降りるの?」「靴がきつい気がする」など、どんな些細なことでも構いません。
私たちスタッフは、皆さんが安全に楽しく過ごせるようサポートするためにここにいます。困った顔をしている方を見かけたらこちらからもお声がけをしますが、ぜひお気軽に、友達に聞くような感覚で頼ってくださいね。
まずはのぞいてみませんか?
「ボルダリング=腕力が必要なハードなスポーツ」という最初のイメージが、「階段を上るように、私にもできそうな楽しい遊び」に少しでも変わっていたら、こんなに嬉しいことはありません。
大人になってから新しいことを始めるのは、少しのエネルギーが必要です。でも、そのちょっとした一歩を踏み出した先には、昨日までの自分にはなかった「壁を登り切った時の爽快感」と、夜ぐっすり眠れるような心地よい疲労感が待っています。
「ちょっと中を見てみたいな」「ジムの雰囲気を肌で感じてみたいな」という方は、まずは見学だけでも大歓迎です。富山にお住まいで運動不足を感じている方、日常にちょっとしたスパイスや新しい趣味を探している方。私たちと一緒に、壁を登る楽しさを体験してみませんか?
【初回体験・見学のご案内】
当ジムでは、初めての方向けに「初回1時間体験パック(シューズ・チョークのレンタル・初回レクチャーありで2,000円)」をご用意しております。 事前の予約なしでご利用できますので、ぜひお気軽にご来店ください。
「まずは見学だけしてみたい」という方も、お買い物やお散歩のついでに、どうぞお気軽にお立ち寄りください。スタッフがジム内の雰囲気や設備を丁寧にご案内いたします。
富山の皆さまの新しいチャレンジを、スタッフ一同、心よりお待ちしております!
